住宅密集地でもプライバシーを守りくつろげる住まい
約30坪の敷地面積の中に「広がりや明るさを保ちつつ、周囲からの視線を気にせずに暮らせる家づくり」を目指した。
1階のLDKには高い吹き抜けを設け、更に南に面する窓の高さはプライバシーを考慮して低く設計した。
キッチンの吊り棚は設置せず、冷蔵庫や家電の収納にはパントリーや納戸を活用することで、広がりを感じられると同時にすっきりと落ち着いた空間を実現した。
LDK
高窓から入った光を吹き抜けの白壁が反射させ下のリビングを明るくする。
リビング
窓の高さが抑えられているので、視線が低くなって座ったときに落ち着きを感じられる。
キッチン
コンロを壁向きに、シンクをアイランドにしたキッチン。家電も冷蔵庫もパントリーに隠したのですっきり整う。
吹き抜け
たとえ近隣の状況が変化してもこの高窓から変わらぬ採光を得られる。
キッチン
キッチンに吊り棚を付けなかったので、部屋の広さをめいっぱい感じられる。
洗面
タイルのデザインがポイントの洗面台はシンプルに仕上げている。
玄関土間
玄関入って正面にキッチンを設置する事で左側のスリットから家事をしながら覗く事ができる。
外観
ブラウンの吹き付けの外壁に植栽の緑が映え、町並みに馴染む外観。
玄関ポーチ
木目調の玄関ドアにステンレスの薄い庇がスタイリッシュ。