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グラスウールってどんな断熱材?注意したい点や香芝市近辺のZEH基準も解説!

家づくりノウハウ
公開日:2022.11.24
最終更新日:2024.01.16
R+house香芝王寺の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2022.11.24
最終更新日:2024.01.16

グラスウールってどんな断熱材?注意したい点や香芝市近辺のZEH基準も解説!

住宅 断熱イメージ
「夏は涼しく、冬は暖かい」そんな家づくりに欠かせないのが断熱材。特に、安くて高性能な「グラスウール」は断熱だけでなく、さまざまなトラブルから家を守ってくれる人気の断熱材です。
今回は、グラスウールの特徴や魅力的なポイント、使う場合の注意点などをご紹介します。
また、今注目の「ZEH住宅」をクローズアップし、新築でZEH住宅を建築する際にグラスウールの対応が可能かについても見ていきましょう。締めくくりには、奈良県香芝市周辺がZEH基準をクリアするためのポイントを解説しています。

目 次

断熱材「グラスウール」とは?

断熱材
まずはグラスウールの素材や性能についてご紹介します。グラスウールは断熱だけでなく、どのような性能を発揮してくれるのでしょうか。また、似たような断熱材として比較される「ロックウール」についてもあわせて解説します。

グラスウールの特徴

グラスウールの原料は、リサイクルガラスです。高温によって溶解したガラスをミクロン単位の繊維に砕き、ワタ状へ形成した断熱材のことをグラスウールといいます。グラスウールは無数の空気層が絡み合っていることから、「熱の移動を抑える」という特徴があります。また、吸音や防振にも優れているため、住宅建材としてポピュラーなものとなりました。リサイクルガラスを原料としたグラスウールは、環境にやさしく、SDGsの取り組みに貢献できているという点も、今後注目しておきたい理由のひとつです。

ロックウールとの違いは?

ロックウールもグラスウールと同様の無機繊維系断熱材です。ロックウールは天然の鉱石を溶解して加工されたもので、グラスウールと原料が異なることから発揮する効果も若干違います。一般的に見てグラスウールの方が安価ですが、ロックウールの方が耐熱性に有利で、湿気に強くカビにくいという利点があります。

グラスウールを使うメリット

メリットとデメリットのチェックリスト
さまざまな断熱材があるなか、グラスウールを採用した場合のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。主にあげられるメリットは4つです。

価格が安い

グラスウールの最大の魅力は、なんといっても価格の安さでしょう。種類によって多少の差はありますが、グラスウールはリサイクルガラスが主原料という点から低価格で手に入ります。

火災に強い

グラスウールは、熱に強いガラス製です。長時間高温にあたっても影響を受けにくく、容易に溶けたり歪んだりしないため、火災に強いとされています。また、グラスウールは加熱による有毒ガスや有害な煙を発生させないことから、安全性の高さも評価されています。

劣化しにくい

グラスウールは耐久性が高く、経年劣化しにくい点も大きなメリットです。例えば「発泡ポリスチレン」のような発泡プラスチック系の断熱材は、高温による変形が考えられます。そのため、断熱材として使う場合はそのまま使わず、難燃剤などを加えるといった対策が必要です。このような点においても、グラスウールは高温に強いという特徴があるので安心ですね。

グラスウールを使うデメリット

メリットの多いグラスウールですが、使う場合に注意しなければいけないポイントがあります。グラスウールの弱点も知っておきましょう。

湿気に弱い

グラスウールは水に弱いため湿気を通しやすく、影響を受けるとカビが発生し、断熱性能が落ちてしまうという弱点があります。特に、湿気の溜まりやすい基礎断熱は、内部結露で建物を腐朽させる恐れもあります。
グラスウールを使用する場合は袋詰めや防水シートを使うなど、湿気に配慮した施工を行うことが必要になりますので手間も時間もかかります。

施工技術が必要

グラスウールは断熱性能が下がらないよう隙間なく詰め込む技術が必要です。グラスウールの押し込みすぎや隙間ができることで断熱性能を低くしてしまうため、施工する職人の腕が問われます。
よく「グラスウールは結露しやすい」と耳にしますが、これはほとんどが施工不良によって起きています。正しい施工を行っていれば結露が発生しにくくなるかもしれません。グラスウールを採用する場合は職人さんへの信頼度も大切そうですね。
一方で、グラスウールは柔軟性が高いという特徴もあるので、壁などの枠内にぴったり収めていれば、地震や経年などで家が多少ゆがんでも隙間は生じにくいです。

また、グラスウールのように施工技術に左右されることなく断熱性を高く保てる断熱材は複数あります。
例として、パネルを用いて断熱する「パネル工法」は、断熱だけでなく耐震対策も同時にすることができ、工期の短縮にもつながるというメリットも持ち合わせています。
断熱材にはたくさんの種類がありますので調べてみると同時に、家づくりを進めている住宅会社へ相談してみるのがよいでしょう。

話題の「ZEH住宅」グラスウールは適切?

家と注意点
今注目を集めている「ZEH(ゼッチ)住宅」。ハイスペックな家と認定される基準のひとつです。ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略語で、省エネ×創エネによってエネルギー収支をゼロ以下にする「地球にやさしい家」を意味します。ZEH住宅は今、家づくりにおいてのトレンドワードであり、国からの補助金制度も積極的に実施されています。
このZEH住宅の条件として、エネルギー効率を上げる「断熱性能の高さ」は重要なポイントです。断熱効果を発揮させ、冷暖房に頼らずエネルギーを削減していくことはZEH住宅への大きな一歩。つまり、断熱材は重要な建材であり性能の高さが求められます。
グラスウールは比較的安価なため、よく使われる断熱材ではありますが、ZEH住宅やZEH住宅以上の性能基準となるHEAT20・G2レベルを目指す場合は、グラスウールよりも高性能な断熱材がおすすめです。

R+house香芝王寺では、グラスウールよりも断熱性が高く環境にも配慮した「ネオマフォーム」を取り入れております。より高性能な住宅を目指してお家づくりをする際には、ネオマフォームも視野にいれてみてくださいね。

地域によってZEHに求められる断熱性能が異なる

キッチンからみるリビングダイニングとアウトドアリビング
ZEH住宅として認定されるには、ある一定条件をクリアする必要があります。しかし地域ごとに気候が異なるため、国土交通省では「地域区分表」を作成して1~8までのレベルで分けています。
また、断熱性能を判定するうえで切り離せないのが「UA値」。住宅の床、壁、屋根などのほかに、玄関、窓などの開口部から出ていく「熱の量」を数値化し、家の外皮(総面積)で割った値のことをいいます。
「UA値が低いと断熱性能の基準が高くなり、UA値が高いと断熱性能の基準が低くなる」と覚えておきましょう。
たとえば北海道の場合、地域区分表は「1・2」の地域に該当しており、沖縄の場合は「8」の地域に該当します。このように、寒い地域から暖かい地域にかけて8段階にレベル分けされ、それに応じてZEH住宅に求められるUA値を設定しているのです。
地域区分表
地域区分ごとのUA値を見てみると、北海道で推奨されるUA値は「0.4」、沖縄は「基準なし」です。つまり、ZEH基準を満たすためには地域ごとのUA値を参考に、適切な断熱性能を設計する必要があります。

 R+house香芝王寺の施工エリアは「6」の地域に該当

R+house香芝王寺が施工するメインエリア(奈良県香芝市、北葛城郡王寺町、葛城市)は、比較的暖かい「6」の地域に該当します。そして、ZEHに必要な断熱性能のUA値は「0.6」、さらに高い指標であるHEAT20 G2レベルの場合は「0.46」です。
この基準値を満たす断熱工事をしていれば、ZEH住宅としての条件がひとつクリアできます。必要な条件すべてをクリアしたら国からの補助金対象となり、一戸当たり55万円が受け取れるので、これから家を建てる人は必ずチェックしておきたいですね。
注文住宅を検討する様子

補助金申請には「ZEHビルダー・ZEHプランナー」が必須!

黒とグレーの外壁にシンボルツリーが映える外観
実は、断熱性能の基準値を無事クリアしても、施工する建設会社が「ZEHビルダー」に登録もしくは「ZEHプランナー」が居なければ、補助金の申請はできません。ZEH住宅は、グラスウールに限らず、吹きつけ発泡断熱材や高性能樹脂窓などを適切に取り入れながら実現していく必要があるのです。
R+house香芝王寺はZEHビルダーの登録がある工務店であり、奈良県香芝市、北葛城郡王寺町、葛城市をメインにZEH住宅を積極的に建設しています。これから一戸建て住宅の購入をご検討している方は、ぜひR+house香芝王寺へお問い合わせください。

>>香芝市でZEH住宅が建てられるR+house香芝王寺の断熱性能について詳しくはこちら
#省エネ住宅 #注文住宅 #新築 #高断熱 #高耐久 #ZEH #防音 #補助金 #家づくりの基礎知識 #性能

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