金利のタイプとメリット・デメリット

変動金利型
「変動金利型」は、金融情勢によって金利が変動します。変動金利型は半年ごとに金利が見直され、金利が上昇した場合は、その分毎月の返済額も高くなり、金利が下降すれば返済額も安くなる仕組みです。
<メリット>
固定金利型に比べて金利が低い
金利が下降すれば返済額が減る
<デメリット>
金利が上昇すれば返済額が増える
金利が上昇した場合に支払いが先送りになることもある
住宅金融支援機構が発表している「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」によると、2022年11月時点で、変動金利型は固定金利型に比べて金利が低くなっています。しかし、今後金利が上昇するか下降するかは、予測が難しいものです。そのため、変動金利型の住宅ローンを利用する方は、ある程度金利が上昇することも想定して、総返済額をシミュレーションするといいでしょう。
また、変動金利型には、金利が上昇した場合でも「1.25倍ルール」や「5年ルール」という調整ルールがあります。1.25倍ルールは、「前回の支払額の1.25倍より超えることはない」というもの、5年ルールは「最初の5年間は返済月額が変わらない」というものです。ただし、調整ルールは支払い自体を免除されるわけではなく、増えた返済額は最終的には支払うということを覚えておきましょう。
<メリット>
固定金利型に比べて金利が低い
金利が下降すれば返済額が減る
<デメリット>
金利が上昇すれば返済額が増える
金利が上昇した場合に支払いが先送りになることもある
住宅金融支援機構が発表している「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」によると、2022年11月時点で、変動金利型は固定金利型に比べて金利が低くなっています。しかし、今後金利が上昇するか下降するかは、予測が難しいものです。そのため、変動金利型の住宅ローンを利用する方は、ある程度金利が上昇することも想定して、総返済額をシミュレーションするといいでしょう。
また、変動金利型には、金利が上昇した場合でも「1.25倍ルール」や「5年ルール」という調整ルールがあります。1.25倍ルールは、「前回の支払額の1.25倍より超えることはない」というもの、5年ルールは「最初の5年間は返済月額が変わらない」というものです。ただし、調整ルールは支払い自体を免除されるわけではなく、増えた返済額は最終的には支払うということを覚えておきましょう。
固定金利期間選択型
「固定金利期間選択型」とは、3年・5年・10年など、一定期間の金利を固定する方法です。金利は固定期間が長いほど高くなっています。
<メリット>
固定期間中は返済額が変わらない
固定期間が終われば金利のタイプを選択できる
<デメリット>
固定期間終了後は返済額が予測しにくい
固定期間終了後に返済額が大幅に増えてしまうことがある
固定期間中は返済額が変わらないため、返済計画を立てやすいでしょう。固定期間が終われば、固定金利型か変動金利型かを選ぶことができます。ただし、固定期間が終わるときにどの金利タイプにするか選択しないと自動的に変動金利型になる仕組みなので、固定期間が終わる前に住宅ローンを借りている銀行に希望を伝えておきましょう。
固定金利期間選択型は、固定期間中の返済額は決まっていますが、固定期間終了後の金利が決まっていないため、返済額が予測しにくいデメリットがあります。また、固定金利期間選択型には、変動金利型のような金利の調整ルールがないため、固定期間終了後に金利が大きく上昇した場合は、返済額も大きく増えてしまうことになります。
<メリット>
固定期間中は返済額が変わらない
固定期間が終われば金利のタイプを選択できる
<デメリット>
固定期間終了後は返済額が予測しにくい
固定期間終了後に返済額が大幅に増えてしまうことがある
固定期間中は返済額が変わらないため、返済計画を立てやすいでしょう。固定期間が終われば、固定金利型か変動金利型かを選ぶことができます。ただし、固定期間が終わるときにどの金利タイプにするか選択しないと自動的に変動金利型になる仕組みなので、固定期間が終わる前に住宅ローンを借りている銀行に希望を伝えておきましょう。
固定金利期間選択型は、固定期間中の返済額は決まっていますが、固定期間終了後の金利が決まっていないため、返済額が予測しにくいデメリットがあります。また、固定金利期間選択型には、変動金利型のような金利の調整ルールがないため、固定期間終了後に金利が大きく上昇した場合は、返済額も大きく増えてしまうことになります。
全期間固定金利型
全期間固定金利型は、金利がずっと固定されている金利タイプです。全期間固定金利型の住宅ローンで代表的なものに「フラット35」があります。
<メリット>
返済額がずっと変わらないので資金計画が立てやすい
金利の上昇を心配しなくてよい
<デメリット>
変動金利型に比べて金利が高い
金利が下降しても返済額は安くならない
全期間固定金利型は毎月の住宅ローン返済額が変わらないので、子どもの教育費など将来的な計画が立てやすいでしょう。また、今後金利が上昇しても影響を受けないため、金利の変動を心配せずに済みます。
一方、変動金利型に比べると、2022年11月時点では金利が高くなっています。金利が下降しても影響を受けないため、返済額が安くなることもありません。金利が下降した場合は変動金利型よりも利息を多く払わなければならない点がデメリットになります。
<メリット>
返済額がずっと変わらないので資金計画が立てやすい
金利の上昇を心配しなくてよい
<デメリット>
変動金利型に比べて金利が高い
金利が下降しても返済額は安くならない
全期間固定金利型は毎月の住宅ローン返済額が変わらないので、子どもの教育費など将来的な計画が立てやすいでしょう。また、今後金利が上昇しても影響を受けないため、金利の変動を心配せずに済みます。
一方、変動金利型に比べると、2022年11月時点では金利が高くなっています。金利が下降しても影響を受けないため、返済額が安くなることもありません。金利が下降した場合は変動金利型よりも利息を多く払わなければならない点がデメリットになります。
段階型
「段階型」は、「当初10年間と11年目から」など、段階的に適用される固定金利が変わる金利タイプです。当初は低い金利が設定され、その後の段階では高めの金利になるのが特徴です。
<メリット>
当初は金利が低い
比較的資金計画を立てやすい
<デメリット>
金利が下降しても返済額は減らない
取り扱っている金融機関が少ない
段階型は、当初の金利が低く設定されているため、初期費用が軽減されることがメリットです。固定金利なので比較的、今後の資金計画を立てやすいでしょう。
一方で、段階型は固定金利のため、金利が下降しても返済額は減りません。また、段階型の住宅ローンは取り扱っている金融機関が少ないため、利用したい銀行にない場合があります。希望の銀行がある場合は、住宅ローンの金利プランについて確認しましょう。
<メリット>
当初は金利が低い
比較的資金計画を立てやすい
<デメリット>
金利が下降しても返済額は減らない
取り扱っている金融機関が少ない
段階型は、当初の金利が低く設定されているため、初期費用が軽減されることがメリットです。固定金利なので比較的、今後の資金計画を立てやすいでしょう。
一方で、段階型は固定金利のため、金利が下降しても返済額は減りません。また、段階型の住宅ローンは取り扱っている金融機関が少ないため、利用したい銀行にない場合があります。希望の銀行がある場合は、住宅ローンの金利プランについて確認しましょう。
上限金利付き変動型
上限金利付き変動型は、変動金利型のひとつです。こちらは、5年や10年などの期間限定で金利に上限が設けられています。
<メリット>
どんなに金利が上昇しても期間中は上限までと決まっている
金利が下降したときは返済額が減る
<デメリット>
取り扱っている金融機関が少ない
通常の変動金利型よりも金利が高め
上限金利付き変動型は金利に上限が設けられているので、どんなに金利が上昇しても上限以上は上がらないのがメリットです。また、変動金利型なので、金利が下降した場合は返済額も減ります。
一方で、上限金利付き変動型は、取り扱っている金融機関が少ないことがデメリットとして挙げられます。さらに、金利が通常の変動金利型よりも高いため、上限まで金利が上昇することも考えつつ、返済計画に余裕を持てる場合はこの金利プランを利用するといいでしょう。
参考:住宅金融支援機構HP「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」
<メリット>
どんなに金利が上昇しても期間中は上限までと決まっている
金利が下降したときは返済額が減る
<デメリット>
取り扱っている金融機関が少ない
通常の変動金利型よりも金利が高め
上限金利付き変動型は金利に上限が設けられているので、どんなに金利が上昇しても上限以上は上がらないのがメリットです。また、変動金利型なので、金利が下降した場合は返済額も減ります。
一方で、上限金利付き変動型は、取り扱っている金融機関が少ないことがデメリットとして挙げられます。さらに、金利が通常の変動金利型よりも高いため、上限まで金利が上昇することも考えつつ、返済計画に余裕を持てる場合はこの金利プランを利用するといいでしょう。
参考:住宅金融支援機構HP「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」
金利が0.1%変わると住宅ローン返済額への影響は?

<金利が0.1%変動したときの総返済額の差>

例えば、借入金が3,000万円のとき、0.1%の金利の違いで返済総額が約65万円も変わり、4,000万円では約86万円の差が出ます。金利は0.1%の違いでも、住宅ローンの返済額には大きな差が出ますので、住宅ローンを選ぶときはできるだけ金利の低いものを選ぶといいでしょう。
奈良県香芝市・葛城市・北葛城郡王寺町エリアで利用できる銀行の住宅ローン

南都銀行
南都銀行では、変動金利プランか固定金利プランを選べる「ホームローン」を利用できます。それぞれの金利は以下のとおりです。
<ホームローン>
変動金利…年2.675%
5年固定…年3.27%
10年固定…年3.57%
15年固定…年3.85% ほか
<ホームローン>
変動金利…年2.675%
5年固定…年3.27%
10年固定…年3.57%
15年固定…年3.85% ほか
大和信用金庫
大和信用金庫の住宅ローンは、変動金利型・固定金利型・全期間固定金利型から選択できます。適用金利は以下のとおりです。
<変動金利型>
変動金利型…年0.775%
<固定金利型>
3年固定型…年1.320%
5年固定型…年1.430%
10年固定型…年1.720%
<全期間固定金利型>
20年固定型…年1.680%
30年固定型…年1.930%
<変動金利型>
変動金利型…年0.775%
<固定金利型>
3年固定型…年1.320%
5年固定型…年1.430%
10年固定型…年1.720%
<全期間固定金利型>
20年固定型…年1.680%
30年固定型…年1.930%
奈良中央信用金庫
奈良中央信用金庫の「新ホームローン かがやき」には、変動金利型と固定金利型の2つの金利タイプがあります。金利は以下をご覧ください。
<新ホームローン かがやき>
変動金利型…年0.775%
3年固定…年1.22%
5年固定…年1.33%
10年固定…年1.62%
<新ホームローン かがやき>
変動金利型…年0.775%
3年固定…年1.22%
5年固定…年1.33%
10年固定…年1.62%
金利の動向は?

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