土地面積から考える理想の暮らしとは?
さいごに、理想のマイホームを建てるうえで重要な、家づくりと土地選びのポイントを解説します。厚生労働省が設けた「住生活基本計画における居住面積水準」をもとに、理想のマイホームを建てる際に必要な土地面積を具体的に考えてみましょう。
ゆとりのある土地面積を活かすなら平屋に注目
平屋は、広々とした住まいでゆったりとした暮らしが叶うと人気の間取りです。さらに、家事動線の効率化が図れたり、耐震性に長けていたりと、生活面でのメリットも豊富。ある程度広い敷地が必要なためコスト面には注意が必要ですが、橿原市の土地価格は大阪府と比較して大幅に低いことから、平屋を建てるのにも向いているでしょう。
厚生労働省が提示する「誘導居住面積水準」によれば、豊かな住生活には3人世帯で約30.25坪、4人世帯で約37.81坪の延床面積が必要です。敷地面積と建ぺい率をもとに、それぞれの坪数以上の平屋を建てられる土地を探してください。建ぺい率とは、土地面積に対する建物面積のことで、特定行政庁により上限が定められています。例えば建ぺい率50%の土地の場合、3人世帯で約61坪以上、4人世帯で約76坪以上の敷地面積が必要でしょう。
参考元:大阪府「令和6年地価公示結果の概要」参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ「地価公示・都道府県地価調査の検索」参考元:厚生労働省「住宅基本計画における居住面積水準」>>参考コラム:香芝市で新築を建てるなら平屋がおすすめ!平屋の魅力を知って間取りを考えよう!
狭小地ならコストを抑えたミニ戸建てもあり
最低限の居住面積で、コストを押さえながら心地よいシンプルライフを送るなら、狭小地を選ぶのもひとつです。一般的に15~20坪程度か、それより狭い土地を「狭小地」と呼びます。狭小地で戸建てを建てる場合、土地の購入費用などのコストは抑えられる傾向にあります。さらに固定資産税やメンテナンス費、冷暖房費といった建築後のコスト削減にもつながるでしょう。
「最低居住面積水準」によると、健康で文化的な生活に必要な土地面積は、2人世帯で約9.07坪、3人世帯で約12.1坪とされています。つまり、狭小地でも充分な延床面積の家づくりは可能なのです。なお、狭小地での快適な家づくりは、採光対策や間取りの工夫がカギとなります。
参考元:厚生労働省「住宅基本計画における居住面積水準」
奈良県橿原市でマイホームを建てるならR+house香芝王寺へ
深い歴史と自然、利便性を兼ね備えた奈良県橿原市は、快適な暮らしが叶う地域です。開発も進められており、地価の上昇傾向が続く可能性があるでしょう。土地を購入しやすいタイミングを見極め、マイホーム計画をすすめてください。
R+house香芝王寺は、土地を活かした家づくりに自信があります。コストを抑えた平屋の建築や、狭い敷地での間取り・採光を工夫した設計も可能です。優れた住宅性能だけでなく、デザイン性にもこだわったマイホームを実現します。橿原市で注文住宅をお考えの際は、ぜひR+house香芝王寺にご相談ください。